こうも暑い日は図書館に限ります

プールにテニスコートにサッカーグラウンドの併設している市の図書館は、今日も盛況。
少年サッカーの試合が行われているのか、駐車場も車でいっぱいです。

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午後3時の段階で気温は35℃。連日よりも2℃ほど涼しいです。
「35℃ならマシだなぁ」とか思ってしまうのが、そもそも異常事態。

35℃で少年サッカーとか大丈夫かしら?と心配にもなります。


図書館では、妻と娘が思い思いの本を手に取り読み始めます。
僕は、少し農業の本の棚をチェックします。

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この図書館は、平成の市町村合併寸前に各地で建てられた図書館の一つで、建物も比較的新しく良い場所なのですが

農業の本は今ひとつ

イデオロギーに満ちた、過激なタイトルの本が並んでいます。

『食糧操作』
『食の終焉』
『脱サラ農業で年商110億円』
『半農半Xという生き方』
『コメほど汚い世界はない』

なんだかなぁ…
一体これ、誰が読むのだろう…

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過激なタイトルで、とにかく手に取って貰わない事には話にならないのでしょう。
それにしたって、こういった本も時代遅れになりつつあるのかも知れません。
現に、並んでいる本は皆、2010年頃までの物がほとんどです。

内容は、流石に頭の良い人が書いたらしく的を射たものばかりですが、妙な横文字を連発して難解な文章に仕上げています。
いくつかの本を流し読みしましたが、どうにも入ってきません。

農業の事を書いているのに、土の匂いがしないのです

これならTwitterで、日本全国の農家の日常を覗いている方が遥かに勉強になります

YouTube等からこのブログをご覧になっている方はご存知ないかも知れません。
僕は、農業系Twitterの世界に身を置いている人間です。

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Twitterとはなんぞや?

と思われる方に一応説明します。

『ツイート(呟き)』をするSNSです。
自分が思っている事や、現在している事を各々が呟きます。
それをフォローしている人(フォロワー)が読むことが出来ます。


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これは、僕のTwitterの画面のスクリーンショットです。
北海道の野菜農家さんが堆肥を積んでいる頃、
岐阜の苺農家さんは苗の管理を、
九州の大学生の彼は麦わらロールを運んでいるのが分かります。

このTwitter、農業と相性が抜群なのです

僕は現在、九州から北海道までの米農家はもちろん、野菜農家や酪農家の方達をフォローしています。
それらの方々の農業の日常が、ツイートを通してリアルタイムで分かるのです。

同じ品目の作物でも、所変わればやり方も時期も千差万別。
また、何ヶ月もツイートを読み続けていく事で、各農家の持っているプライド、抱えている問題も浮き彫りになって来ます。
それは、本の文章とはまた違った生の声です。

家族で農業を営む人、新規就農に奔走する人、孤軍奮闘する人。
様々な農家の、膨大な数の生の声。
それらは単純に情報的な価値としても、とても貴重な物です。

また、TwitterというSNSは本来匿名性が高い物なのですが、農業Twitterに限っては匿名性は関係ありません。
上辺のプロフィールよりも『今何をしているか』の積み重ねで、その人の事が分かるからです。

ただ、このTwitterというツール、立場や農業者としての規模をそのまま持ち込めないのが難しい部分です

プロフィールに立派な肩書を書けば、そのままフォロワーさんに受け入れてもらえる訳ではないのです。

YouTubeからこのブログに来て下さった方。農業Twitterの世界も覗いていただくと面白いかも知れません。