昨夜から、予想外の大雨が降りました!

三重県の一部では災害級の降水量になったそうです。
三重県に程近いここ愛知県愛西市も、まとまった雨量になりました。

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今日はブロッコリーの畝を立てて、定植にかかろうと思っていたのに宛が外れました。
ひとまず雨は上がったので、畦畔の除草剤散布に出かけます。
除草剤散布のトラックを出してくると、動噴のタンクにカマキリが乗っていました。

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隣の市の、乾田直播の地域にやって来ました。
ここは用水排水一括管理で、いくつかのオペレーター(愛知西部では、大〜中規模米農家をオペレーターと呼ぶ)が乾田直播を行っている地域です。

誰ぞの田んぼは分かりませんが、ジャンボタニシに食べられてほぼ壊滅状態

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今年はジャンボタニシの当たり年でそこら中で被害が出ていますが、ここは本当に酷い。
周りが直播田ばかりのなかの、この田んぼは田植えされた圃場なので一網打尽になったようです。
ジャンボタニシは直播の硬い稲よりも、定植された柔らかい稲を好むのです。


我が社の直播圃場も、用水そばは被害が出ていました

田んぼの中には無数の黒い粒が見えます。

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ジャンボタニシの子供です!

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なんて小さいジャンボタニシ。
おまえら、ホントにあの5センチもあるオバケタニシに育つのかい?
ところで『小さいジャンボタニシ』って日本語おかしいですよね。

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我が社の直播田の一枚に、クサネムだらけの圃場がありました。
2回に渡って水稲除草剤を散布したのですが、ついには枯らせずにこの様です。


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選別機をすり抜けて食卓にまで上がってくる事から、嫌われ、除草が徹底されていたこのクサネムも、色彩選別機が普及してからは警戒度が下がりました。

そのせいもあってか、年々田んぼに見るクサネムが増えて行っている気がします。

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少なくとも僕らのようなズボラな農業者には、テクノロジーというのは、かなり危険な諸刃の剣に思えます。
テクノロジーによって自堕落になっていく自分を、自分で律せられる程、僕らは強くないのです。

ハウスで植えられるのを待つ、ブロッコリーの苗

来週の天気も分かりません。出来れば明日には植えたいのが僕等の望みです。

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早生の品種『ピクセル』は大丈夫そう。
こう、セルの底にくるっと根が巻くくらいだと嬉しいんですが、贅沢は言えません。

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中生の『グリーン23』はかなりキツそう。
定植機の爪で掴めるかはギリギリの所です。

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1番心配なのは畑です。
カボチャをスライドモアで潰して以来、耕耘はしていないのでカチカチに保たれています。
内部まで水は染みていない筈です。
表面の水たまりの水を逃して乾くのを祈ります。

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と、このブログを書いている夜9時現在、台風の予報を目にしました。

東海地方にも接近!?ちょっと待ってくださいよー!

農業は何時でも、予定は未定。
台風の規模と進路によっては、苗を避難させてハウスのビニールを畳む必要があります。
去年も一度ありました。
そうなると定植どころではありません。去年の悪夢が蘇ります。
イヤだーー!!


午後からの除草剤散布は、住宅地のエリアに入りました。
パイプラインからの水が一度も絶えていないので、ドボドボの湿田です。

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10a田の隅を歩くだけで長靴が水没しそうになります。
また雨の日に水落としに来なくちゃ。
とりあえず、せき止めてある排水路の板を抜いておきます。

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さぁ、明日からの天気はどうなる事でしょう。
色々覚悟を決めて挑みます。