日曜日でも稲刈りだー!

ブログも動画も捗るぞー!(ヤケクソ)
今日はお客さんの田んぼを刈りに来ました。

DSC03481

1枚目から長わら残しの依頼。
長わら残しはルート取りを制限されるので、柔らかい田んぼでも刈り方を工夫する事が出来ません。
わらを優先すると、こんなに荒れます。

DSC03483

この田んぼも長わら残し依頼です。
隣の放棄林から生え込んだ木が、稲刈りの邪魔をします。
長わら残しでなければ、縦刈りや逆刈り等の方法もありますが……
仕方ないので手で刈ります。

DSC03490

えー!この2aの草だらけも長わら残しですか!?


DSC03501

こんなの絶対おかしいよ!

DSC03503

と、記事にするのもギリギリなウンザリ田んぼが続きます。
最後に、毎年コンバインがスタックしかかる倒伏湿田にたどり着くと、なんと倒伏なしで圃場も乾いていました。

DSC03507

冬と夏に排水路を直した甲斐がありました。



DSC03509

会社の近所のお客さんの田んぼ。
自分でトラクター作業から苗作りまでされる立派な人です。
稲刈りのみ我が社に頼んでくれます。

DSC03510

こうも綺麗に管理されていると、こちらも丁寧に刈らないと格好が付きません。
車速を落として刈り高を揃えて、文句のつけ用のない刈り上がりを目指します。

DSC03513

と、人が集中している時に限って電話が来るものです。
社長と副社長から連続で電話がありました。

社長
「まぁ終わるやろ?応援はいらんな?」

「はい。大丈夫です」

〜数分後〜

副社長
「まぁ終わった?こっちの応援に来てよ」

「はい。すぐ行きます」

DSC03511

我が社には3人の経営者がいます。
仲は悪くないのですが、それぞれ譲れない考え方を持っています。
その考え方が衝突するのを避ける為か、普段はあまり深い話し合いはしません。
そんな社長達の緩衝材としての役割が僕にはあります。

僕は社長達に、拾って貰ってオペレーターとして育ててもらって、妻と娘達と生活させて貰っている事実があるので、社長達の事はとても敬愛しています。


という訳で、副社長の応援で残っている田んぼに駆け付けたら、丁度副社長も持ち場を刈り終わってやって来ました。

副社長
「2台で入るか〜?」

「いや、田んぼ荒れるから止めましょうよ。この田んぼ、地主さんがトラクターやるんだから」

副社長
「あっそ。じゃあ頼むわー」

DSC03516

副社長は一足先に帰っていきました。
アルミブリッジを入れて、仕上がり優先で綺麗に刈ります。

DSC03517

時間ギリギリだった割に、綺麗に刈り終えました。
細かい部分をよく見ているお客さんなので、気を遣います。

DSC03519

田んぼの見栄えにプライドを乗せるような、こだわったお客さんもめっきり減って来ました。
多くのお客さんの田んぼも、『稲作を継続してる』と言うよりも『稲作を止めてない』だけの管理です。
僕らは少しずつ少しずつ、田んぼへの美意識を失っているのかも知れません。