生き物

ノスリの季節

今日も小麦田の耕耘です

目標は3.5ha。
月曜日の天気が怪しくなったので、日曜日で播種が完了する面積までで止めておくのです。

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始める前から、アオサギがスタンバイ。
「早くカエルを掘り起こせ」
との事です。

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西から3機の飛行機が飛んで来ました。
どうやら各務原の自衛隊基地の航空祭の編成飛行練習のようです。
機体の細部まで分かるくらい低く飛んでいます。

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北では後輩が一生懸命に播種作業。

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今日の耕耘予定は、かなりゆとりがあります。
ガツガツ耕さなくても大丈夫。

僕は編成飛行の動画をTwitter用に加工。
ツイート用に音量を抑えて、手ぶれ補正をしてから普段使いのスマホに転送。
動画編集用のスマホはSIMカードが入っていないので、出先では直接ツイートが出来ません。


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このブログを読んで下さっている方達は、YouTubeからとTwitterからと半々くらいでしょうか?

YouTubeからの方はTwitterの方の僕を御存知ないと思いますが、有益な情報は皆無。
基本的にアホな事しか呟いていません。

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耕耘は4日目にして、圃場はかなり乾燥して来ました。
小麦播種をするなら、土は乾いているに越したことはありません。
これなら播種もバッチリでしょう。

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昼前に播種の様子を覗きに行きました。
若社長曰く『小麦は肥えで取れ』
播種作業も、元肥の補給が大変です。

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昼休みの返りに久しぶりに見かけたのがノスリです。
見た目は格好いい猛禽ですが、カラス2匹にも追い払われる臆病な鳥です。

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午後になって、残りの耕耘面積は1.5ha……
うーむ(あまり大きな声では言えないですが)今日は定時まで耕耘で保たせたい。
早く終わっても、適切な仕事が無いのです。
ここはスピードよりも仕上がり重視に切り替えます。

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トラクターの移動にしっかりと着いてくる鳥たち

大きいアオサギが目立ちますが、ケリやセキレイもいます。
地面と空しか景色のないトラクター作業において、僕は鳥たちを見るのがとても楽しみです。
珍しい鳥や見た事もない鳥を見付けると、とても嬉しくなります。

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粘ってもやはり、4時には耕耘を終えてしまいました。

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会社に戻り、余った時間でサーフロータリーの土を落とします。
サーフロータリーは、浅く・素早く完結するすき込み性能に優れたロータリー。
本体の上の板がゴムで出来ています。
ロータリーの内側で、このゴム板に掻き込んだ土を当てる事で高いすき込み性能を発揮します。
ゴム板の内側に土が付いていると、すき込み性能が半減します。

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あー、4時から高圧洗浄は使いたくないけどなぁ〜。
せっかく余った時間だしなぁ〜。
今日は5時に帰って、家族で回転寿司(スシロー)に行く約束をしているのです。



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月曜日の天気は、やはり怪しいと言うことで土日とも休みになりました。
やっと家族揃っての土日休み。
どこに遊びにいけるかな。

ブルメタ耕耘前線

今日も昨日に引き続き小麦田の耕耘


朝露に濡れたトラクターの窓を拭きます。

昨夜から喉の調子がイマイチです。喉の奥が腫れて寒気がします。
一昨日の強烈なストレスが体を蝕んだようです。

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昨日から、急に朝が冷え込むようになって来ました。
冷え込むと言っても最低気温8℃なんですが、残暑が長かっただけに体に堪えます。

今日も絶好のトラクター日和です

僕の専用機のイセキTJV983。

TJVとは、『トラクター・ジャパンのVシリーズ』
983は『98馬力の3シリーズ』の事です。

今年の春におろしたばかりで、まだ250時間。
現行のTJV5シリーズ発売寸前にキープしておいたトラクターです。
現行型の5シリーズは、排ガス規制の為に尿素を補充する必要があり、その装置も含めて大幅な値上がりがありました。

それを見越して若社長は、尿素の要らないDPF装置モデルのTJV3シリーズを駆け込みで契約していたのです。


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耕耘を前にしてアオサギがすでにスタンバイしています。
カエルやドジョウがロータリーで掘り起こされるのを待っているのです。

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小麦田のコンディションは、徐々に良くなっています。
だいぶ乾いて来ました。
昨日耕耘した圃場は、明日には播種出来るでしょう。

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小麦田や大豆田の耕耘に使うサーフロータリーは、浅く素早く耕耘する為のロータリーです。
湿田地域での転作に向いていて、時速4〜5kmの高速で耕耘が可能です。
エアコン全開で回すので、かなりの騒音。
耳栓をしておくと、かなり疲れが軽減出来ます。

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ここは先月稲刈りをした田んぼです。
今年はここも小麦田にします。
先月、僕が新規で溝を掘りました。

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まだまだ湿気ているので、少しでも乾くように夕方まで待ってみる事にします。

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朝は冷え込んだものの、日中は強い日差しに汗ばむ陽気です。
風を遮るトラクターのキャビン内は、温度調整に苦労します。
エアコンの風が直に当たると寒いし、当たらないと暑い。

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座りっぱなしも疲れるものです。
3時に、ストレッチがてら自販機まで歩きました。
堤防沿いの土手には綺麗なススキ(荻?)

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途中、庭先でヤギを飼っている家がありました。
掲載許可を貰うのが面倒で撮ってませんが、とても人懐っこいヤギでした。

最後に、新規で溝を掘った田んぼを耕耘しました。
やはり何年も作っている小麦田と違い、ベチャベチャに湿気ています。
表面は乾いて見えても、芯には水があるのです。
播種までにどれだけ乾いてくれるか…


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4時半には、急速に日が沈み始めます。
西日が低くて非常に眩しい!
影のコントラストが強く、作業を阻みます。


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そこかしこに、野焼きの煙が上がり始めました。
僕も農家のはしくれなんで、煙くても我慢です。
風邪で腫れた喉に堪えます。


土曜までに、あと12haを単騎で耕耘しなくてはいけません。
もってくれ!おらの体!

がんばれモチモチコンバイン

昨日残した倒伏アカモチの稲刈りから再開です

まだ朝露で湿気ていますが、倒伏した稲はなかなか乾きません。
ライスセンターの乾燥機を待たせているので、無理矢理刈ってしまいます。

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昨日の修理が上手く行ったようで、湿気た倒伏稲もなんとか刈り進めます。
しかしながら、倒伏方向に逆らう刈り方はやはり出来ず、倒伏の酷い角は踏んで収めました。

2枚目のアカモチも全面倒伏!

なんだってんだ!こんちくしょう!

昨日も説明しましたがーーー
背丈の高いアカモチの倒伏を、1900hのロートルなコンバインで刈るのはとても辛い!のです。


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手を変え品を変え、方向を変え刈り進めます。
どうにも爪先が稲をすくう角度がしっくり来ません。


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20aを刈り終わるのに1時間

うーん。自分のいつものコンバインHJ6123が恋しくなります。
社長はよく今までこのコンバインで頑張っていたものです。

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次は春先に苗代にしていた田んぼです。
やーっとマトモな田んぼです。ここには狸の夫婦が住んでいました。
危うく刈ってしまう所でしたが、何とか怪我をさせずに済みました。

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そこから更に3枚刈って、苦戦したアカモチ刈りは終了です。
結局倒伏してなかったのは苗代だけでした。

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午後からはモチ米の品種が変わります。
『十五夜モチ』という品種で、こっちは背丈の低い倒伏しらずのモチ米です。
餅にした時の味は、僕はアカモチの方が美味しいと思っています。

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コンバインで自走で、本日最後の圃場。
70aある大枡です。
ブラジル人の後輩の仲間が長わらを欲しいと言うので、何列欲しいのか問い合わせます。
結局6列欲しいとの事。
ブラジル人の後輩は仲間と副業で農業をやっています。6条コンバインの長わらを6列欲しいなんて、かなりガチ。

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刈り終わり寸前で『燃料を補給して下さい』の警告表示が出ました。
思い返せば昨日は真っ暗になるまで修理して、補給してませんでした。

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僕がモチ刈りに手こずっているので、副社長も午後からモチ用のHJ698でモチ刈りを始めていました。
隣町にモチ田が6枚のべ60aくらいあり、それの刈り取りに向かっています。
4時過ぎに電話をすると

「コンバイン壊れた〜。まだ1枚も刈っとらんよ」

と言われました。お疲れ様です。
後から何処が壊れたのか聞くと、燃料タンクに穴が開いたそうです。
あぁ…それ一昨年の小麦刈りで僕が壊した時の古傷だ…

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明日は隣町の集団営農の麦田に、除草剤散布に向かう予定です。

僕の令和元年の稲刈りは今日でおしまい

8月の終わりの『コシヒカリ』から始まって、9月中ばの『あさひの夢』、10月は『あいちのかおり』と『ハツシモ』。最後にもち米でした。

コンバイン搭乗時間はHJ698で20h、HJ6123で170h、HJ6120で8hくらいかな。
もっと上手くなって、3人の社長のようなオペレーターを目指します。

令和たぬき合戦ポンポコ

尋常じゃない霧の朝

愛知県西部は、早朝から濃い霧に包まれていました。

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霧の粒が大量の朝露になって、稲から道路からベタベタに濡らしています。
当分稲刈りは出来そうもありません。
土場で、先日の最終でやりそびれたコンバイン掃除とチェーンの注油を済ませます。

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ちょっと刈り取り部の部品を追加。
このコンバイン、HJ6123は、納車から半シーズンだけ副社長が乗って「乗りにくい!」と僕に回ってきた物です。

副社長の手によって、メンテナンスに邪魔な部品は全て取り払い済みです。
しかし、たまに外してはマズイ部品も外してトラブルを起こす事があります。
今回は過去に外されたスターホイールの巻き付き防止ガイドを取り付けました。

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掃除を終わらせて、これまた先日に地主さんに頂いた名古屋銘菓『なごやん』を食べました。
生まれも育ちも尾張一宮の僕でも、食べるのは初めてです。
なんというか……普通のおまんじゅうの味!
ブラックコーヒーと、とても合います。

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現場に着いてもなかなか稲は乾かず、稲刈りを始めたのは10時半からでした。

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雨でグチャグチャ。思えば昨日の雨も結構な量が降りました。
クローラの泥を掻き出してから圃場を上がります。

籾運び兼助手の二人には入念な道路掃除を頼んで、ひとり次の圃場へ向かいました。

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午後からの1枚目はお客さんの田んぼ。
コンクリートそばまてギッチリ手植えされています。これは機械では刈れません。
去年はコンバインで無理に刈ろうとしてステップをコンクリート杭にぶつけました。

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助手のおっちゃんと2人で手刈り。1条を30m程度と言っても結構な量があります。
うーん捗らない。余分な仕事だなぁ。

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次の圃場もドロドロ湿田。
ここまでドロドロだと、もう諦めの境地です。

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今度は大きなヒレタゴボウの生えた圃場

とりあえず1人で草を取りながら刈ります。大物のヒレタゴボウさえ片付ければ、あとは楽に刈れました。

しかしおかしいな。ここも除草剤散布したと思ったけどなぁ。
ヒレタゴボウがこのサイズまで育つって事は、散布し忘れたのかな。

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最後の圃場には狸が潜んでいました

寸での所でコンバインで轢かずに済んだのは幸いでした。
例年なら地元で数組は見ますが、今年は見かけませんでした。

この田んぼは地元よりもかなり住宅地にある田んぼです。
狸って意外とどこにでもいるのだな、と関心しました。

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最後の圃場を刈り終えて今日は終了。
スタートが遅かった分、全部で9枚しか刈れませんでした。

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明日は朝から刈れるかな。
いい加減稲刈りも飽き飽きして来ました。





蓮根の町の迷いカニ

雨上がりの曇天でも、晴れは晴れ

今日は畦畔の除草剤散布です。

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雨露に濡れた稲と草。
濡れた草には除草剤の効き目が薄いので、濃い目に希釈してあります。
こういった土手は、田んぼの中を歩いて土手側を散布します。
100m1本を散布するだけで作業ズボンがずぶ濡れです。

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ここ、愛西市塩田はレンコンの産地

奥の堤防の向こうは一級河川の木曽川があります。
田んぼのお客さんもほとんどがレンコン農家です。
農免道路沿いには、『レンコン街道』と登りが立っていました。

地元民とトラックしか通らない農免道路で、一体誰にアピールしているのでしょうか?

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後輩2人が、道路の隅で何かを見付けたようでした。

「タケウチさん、カニがいるよ!」

ブラジル人の後輩がそう言いました。

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あら、珍しい!
川そばでも、田んぼの隅でカニを見付けたのは初めてです。
昨日の大雨で川から流れて来たのかも知れません。

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なんて言うカニだろう?と色々調べていると、ツイッターのフォロワーさんの一人がクロベンケイガニに似てると教えてくれました。
珍しかったので、会社に連れて帰る事にしました。

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午前の分の200リットル作った除草剤を使い切ったので、少し余った時間で水落とし。

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会社に戻ると、よく洗った農薬容器にカニを放ちました。

「見てください、社長、若!カニを捕まえたんですよ!」


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テンション高く社長達にカニを見せましたが、芳しくないリアクション。

社長
「なんや、わざわざ持って帰って来たんか」

若社長
「堤防の向こうにはいっぱいいるよ」

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マジかよ!インドア派だから知らなかった!

そう言えば若社長は釣りが好きでした。

倉庫に放置するとこのお方にイタズラされそうなので、昼休みに家に持ち帰りました。

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午後からは大して晴れもしないのに日差しが出て、強烈な蒸し暑さ

連日の雨の涼しさに慣れた体が悲鳴をあげます。

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次第に青空も戻って来ました。
しかし、相変わらずの蒸し暑さに爽やかはゼロです。

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我が社の30a田が4枚並ぶ場所の農道が、隣の畑の木で通れなくなっていました。
前々から邪魔な木でしたが、ここまで枝が出ては困り物。
これではトラックとトラクターもコンバインも通れません。

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田んぼや畑には、境界に杭代わりに木を植える人が一定数います。
この畑の柿の木も、そんな役割だったのかも知れません。

ちょうど畑に草引きをしている年配女性がいたので、張り出した枝を払う許可を貰いました。
準備をして、明日にでも行います。

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最後に除草剤散布に向かった田んぼで、顔なじみのお婆ちゃんに遭遇しました。
「大将(社長)は元気にしとるの?最近見ぃせんがね」

「元気にしてますよ。何ぞ忙しいんですわ」

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喋り出すと止まらないお婆ちゃんトーク。
後輩達に目配せをし、
(ここは俺が引きつける!早く散布するんだ!)
と散布に向かわせました。

結局、最後まで蒸し暑い天気でした。
真夏より、むしろ残暑の方が長く体にこたえるのが不思議です。
明日はもう雨。
進まない予定に乾かない圃場。 
今年は異常気象ーーーって?去年もそう言った覚えがあります。


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タケトラそう

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