行楽

初料理と自閉症の兄のプレゼント

我が社のお盆休みは、月曜から金曜までの5日間です

今朝は7歳の長女を連れて、近くの県営公園のプールにやって来ました。
広い敷地に真新しい遊具を備えた公園も、この暑さで遊ぶ子供はゼロ。

9時前で軽く30℃以上あります。

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プール自体のキャパは大きいのに、駐車場はすぐにいっぱいになってしまうこの公園。
空いてるうちに来るのが吉と思っていましたが早すぎました。
受付20分前に到着。まったく一番乗りです。

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市営プールのほとんどは浮き輪が禁止です。
水遊び目的より、水泳目的が強いのでしょう。
ここは県営で、数少ない浮き輪の使えるプールです。
小学校低学年までくらいの子供が遊ぶには、やはり浮き輪の使えるプールが安心です。

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プール内はもちろん撮影禁止なので画像はありません。
グーグルマップの航空写真がありました。
画像はちょっとオフシーズンで水が濁っています。

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水深30cmの幼児用プールに、水深90cmの8の字プール。
本格的なウォータースライダーも備えています。
小学校低学年を連れてくるには、充分なプールでした。

長い夏休みも、子供を連れて行く場所には非常に苦労します

毎度毎度プールにいくのもしんどいですし、こんな猛暑の炎天下では外で遊ぶのも不可能です。
夏休みの子供の体は、鈍ってなまって仕方ありません。

全天候型の子供用の室内運動施設があれば良いのに。


プールから帰って、長女と2人で2時間かけて読書感想文を完成させました

これで、お盆休み中に終わらせたい宿題はポスターだけです。

もう僕の今日の『お父さん仕事』は終わりだろうと思ったら

「お父さん!これ作ってみたい」

長女が先日買った料理の本を持ってきました。

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「えーもう許して!」という心の声を圧し殺して、長女が作りたいという『人参のグラッセ』作りに付き合う事になりました。

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その昔、自閉症の兄が長女に買ってくれた子供用の包丁とまな板をひっぱり出します。
3年程前に兄から貰った物です。使うのは今回が初めて。

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僕は、全員男の5人兄弟の4男として生まれました

3人いる兄のうちの、次男の兄は自閉症スペクトラムの発達障害がありました。
自閉症スペクトラムと言っても、100人100色の特性があると思います。

僕の兄の場合は
  • 言葉が喋れない(「はい・いいえ」「これください」くらいは言える)
  • 自分の気持ちをアウトプットする能力がほとんどない
  • 他人の気持ちをほとんど理解できない
  • 融通ゼロの強烈なこだわり
と、いった物です。
何を考えているのか他人には理解されにくい反面、他人からの悪意には敏感な繊細さを持っていました。
現在は、建築職人の父の手伝いをしています。

そんな兄は、僕の娘たちの事はとても可愛く思っていました

誰に言われるでもなく、うちの娘達の喜びそうな物をいくつも買ってきて(僕を困らせて)くれました。

この料理セット 兄が長女の為に一生懸命選んだ物です

自閉症の兄が、他人の為に思いを巡らせて行動しプレゼントを買ってくるというのは、僕ら家族にとってはとても救いになりました。

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皮を剥いた人参を輪切りにします。
「包丁を使う時は、左手は猫の手!
と長女に何度も大声で注意したら半ベソになりました。
輪切りにした人参を、竹串が軽く通るまで茹でます。

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茹でた人参のお湯を切って、砂糖・バター・塩を入れて水気が無くなるまで弱火で煮ます。

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人参のグラッセの完成です

僕は隣で口やかましくしていただけで、長女がほとんど一人で完成させました。

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子供と過ごしていると、幼かった頃の自分を思い出します。
兄弟も多く、親は自分の事で手一杯。
僕は孤独で卑屈で、絵を描くか本を読むかが楽しみの大人しい子供でした。
「兄弟が多いのに孤独?」 
と疑問に思う方もいるかも知れません。でも、そういう兄弟だったんです。

気付けば、幼い頃の自分そっくりに育っていく長女。
漠然とした不満が胸の中で渦巻いています。
質は変えられなくても、僕ら親が寄り添ってあげるだけで救える筈です。




サマーバケーション四苦八苦

家族で岐阜県大垣市の養老公園・こどもの国にやって来ました



僕の住む愛知県稲沢市よりも山手にあるせいか、1・2℃涼しく感じます。
まぁ気のせいかも知れません
景色が良いと涼やかに感じるものです。

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全国的に猛暑日が続いています。
立派な公園ですが、人影はまばら

春の桜秋の紅葉が見どころの養老公園は、真夏は悲しい程閑散とします。
『こどもの国』の隣には『養老天命反転地』というアート公園があります。

750円の入場料で、よく分かんないアート庭園を体感出来ます

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その昔、まだ子供が生まれる前の真夏に行った事があります。
暑さで汗だくの警備員のおじちゃんに

「こんな季節にこんな所に来たらいかん。海に行きなさい」

と言われた事がありました。


今日の目的は、こどもの国の夏休み限定の『こどもプール』です

無料で楽しめて浮き輪も使えるプール。

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プールなので写真はありません。
長女の描いた絵日記のイラストがあります。

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こじんまりとしていても独特の形で広々楽しめました。
しかし、面積は300㎡って……3aかぁ…。
どんな面積も農地で換算してしまうのか農業者の悪癖。

「3aで、ひょうたん型の変形田だったら、代かきでも稲刈りでも大変だなぁ」

とか考えてしまうからほとんど病気です。

浮き輪も使えるプールに長女は大満足でしたが、なにせ山手の公園。
プールにもまぁまぁの虫が浮いていて、虫嫌いの次女は嫌がって入れませんでした。

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妻も長女も、裸眼視力は0.1。僕は0.6位なので細かい虫は気になりません。
こんな時に次女の視力の良さが仇になりました。

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我が家はめっぽうインドア派です

娘二人ともに僕に似て、ビビリで神経質な質を持っています。
長女は特に家では本ばかり読んでいます。
もし、子供が娘じゃなく息子だったら、もっと変わっていたのでしょうか。

まぁ、僕自身は仕事がアウトドアなので、野遊びはお腹いっぱいなんです。
子供たちも暑いのと虫は大嫌い。どこに行けっちゅーねん。


思えば僕も幼い頃は、ひたすら絵を描いて工作をして、本を読んでいました。
元々、車やエンジン等のメカには興味がなかったです。
今でも実を言うと車の運転が好きではありません。

大人になり、仕事も責任が増え、ましてや人の親になると
自分の『やりたい事』『やるべき事』の区別がつかなくなってきます。
仕事のトラクターも、子育ても、このブログも僕の中では
『やるべき事』です。

僕のやりたい事ってなんだろう。



やっとかめトヨタ産業技術記念館

名古屋駅の程近く、トヨタ産業技術記念館にやって来ました

入り口には、かつて愛知万博を沸かせた楽器演奏ロボットが出迎えてくれました。
このバイオリンを弾くロボットは現役で、決まった時間に演奏を披露してくれます。

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トヨタ産業技術記念館

トヨタ自動織布工場の跡地に解説された博物館で、当時の工場の建物を利用しています。
以外と愛知県民も尾張名古屋人も知らない穴場スポットです。
多くの観光客は、長久手のトヨタ博物館に足を運ぶからです。
この、トヨタ産業記念館は、トヨタ博物館よりも規模は落ちますが、展示もかなり充実しています。

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『自動車館』と『自動織機館』に分かれており、入館料は大人が500円。なんと小学生以下は無料です。
ちなみに名古屋駅の側なのに駐車場も無料です。
やっぱりトヨタってスゲーや!

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今回は自動車館見学がメインです。
見学順路通りに行くと
機織り機の会社だったトヨタが自動車開発に挑むヒストリーを辿れます。

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そこを抜けると、今度は駆動の仕組みの展示です。
歴代のエンジンの展示や

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ステアリングや、デフの仕組みを体験出来ます。

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2階から見下ろすと、海外からの修学旅行生が二組来ていました。
おそらく中国か台湾と思われる学生さんらしく、中学生と小学生の集団でした。
とても、行儀が良く驚きました。

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車の展示ブースでは、トヨタの初代トラックが。
これはカッコいいけど使いにくいなぁ〜

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こっちはトヨエース。渋いなぁ〜

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製造ブースでは、トヨタの工場ラインで使われている機械が展示されていました。
スイッチを押すと目の前で機械が動いて組み上げるのは大迫力。

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さて、こっちも目玉のひとつ。
子供向けの自動車のアトラクションのあるブース
テクノミュージアムです。
ここは入場制限のある入れ替え制で、入場券売り場の隣で整理券をもらう必要があります。

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そんなに広くは無いものの、幼児から小学生までの子供が楽しく遊べます。

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風速を体験したり

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プロジェクションマッピングのコースを走る電動カートなど

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ひとしきり楽しんだら、産業技術記念館をあとにしました。
記念館の隣に、食器メーカーノリタケの本社の緑地

『ノリタケの森』があります

隣と言っても、歩いて1キロ位あります。
子供からは「車で行こうよ〜」と大ブーイング。
ええい!キリキリ歩け!

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巨大なてるてる坊主が、いくつもぶら下がっています。可愛い。
しかし、効果はまったく無いようです
小雨がパラパラしてます。

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ノリタケの森ではノリタケの直売所も併設していて、素敵な食器が買えます。
じっくり見ていたいのに、眠くなった3歳の次女が「つまらない!」とゴネるのでなくなく撤収。

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ノリタケストアの他にも、ノリタケミュージアムやクラフトセンターで絵付け体験も出来るそうです。
子供がもう少し大きくなってからかな。

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本社工場を解体中の現場を遮っているヤードには、朝顔の緑化が施されていました。
大豆畑にはびこる外来朝顔に悩まされる僕ですが、観賞用の朝顔は綺麗なもんです。
あぁ夏休みの花。



農業法人ホリデージレンマ

この時期の土日は休みです

我が社は、田植えシーズンの4月の終わりから6月の初旬まで不定休になります。
秋の稲刈りシーズンは9月の終わりから11月の初旬まで不定休です。

6月中旬〜9月中旬・11月中旬〜4月中旬までは、土日休みの週休2日です。

僕には、7歳と3歳の娘がいます。
小さい子供を抱えている親としては、土日休みが多いのはとても助かります。

パン屋を巡るのが好きな妻

今日は初めて行くパン屋さんで昼食を買いました。
最近は、住宅街に民家を改装したようなパン屋さんが多く出来ています。
設備が小さいのに美味しい店が非常に多く、侮れません。

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小奇麗な店内。
パンの種類はオーソドックスですが、とても美味しそう。

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イートイン・スペースも併設していました。
パンが題材の絵本も置いてありました。
今日は、この後にショッピングモールに行く予定なので持ち帰りです。

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ショッピングモールは、ベイビー&キッズ用品店のアカチャンホンポが目的です

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次女の通う保育園は、夏季は室内履きがサンダルになるのです。
今日はサンダルを探しに来ました。
次女は僕のトラクターが青いので青い色が好きですが、流石にこれは男児向け。

ピンクの物を選びました。

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アカチャンホンポを出ると、下の階でふわふわ遊具の催し物がやっていました。
トラップみたいな物です。
娘達に「昼食を食べ終わったら行こうか」と約束して
持ち帰ったパンをベンチで食べます。

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30分500円の、高いのか安いのかよく分からない料金設定

娘達は、なかなか楽しめた様でした。

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このように、子育て世代にとって土日に休めるというのは、とても重要な事です

元々、農業法人勤務というのは他業種に比べて、決して待遇の良い業種ではありません。
収入面にしても、オペレータークラスにならないと家族を養うのは不可能です。

そんな中で、農閑期は残業無しで土日休みというのが、我が社の方針で素晴らしい所なのですがーーーー

最近になってジレンマに悩まされています。

  • 我が社の『農閑期』とはお米の農閑期の事で、麦・大豆・ブロッコリーを含めると本当の『農閑期』が存在しない
  • 従業員の高齢化や全面委託の田んぼの増加で、稲の畦畔除草や中間管理が追い付かない(土日休んでいられる程暇じゃなくなった)
  • 平日雨で土日晴れなら、土日に仕事をした方が効率が良いが、それが出来ない
自然に対して人間が合わせる必要があるのが農業。
人を雇って大規模に行う法人農業は、自然都合と人間都合の板挟みにあっています。
農繁期以外に
「今日は雨だから休みな。明日は日曜でもやるわ」
と簡単にはいかないのです。

従業員を常勤で雇って会社として農業を行うのは、かなり難しい事だと思います。
うちの会社も、今の定時帰宅・土日休みの形態でどれだけ続けられるのかは僕にも分かりません。
それでも自然都合・人間都合のうち、会社が人間都合を優先してくれるおかげで、こうやって当たり前のように週末に家族と過ごす事が出来ます。

子供が幼い今は精一杯に一緒の時間を過ごして、この先会社の形態がどのように変わっても対応出来るように備えたいと思います。




養老ランドスケープ

今にも降り出しそうな空の下

今日は家族で、岐阜県大垣市養老町の養老ランドにやって来ました。

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養老ランドは、養老公園の1角にある遊園地です。
養老公園は、養老伝説の舞台となった『養老の滝』を中心に作られた大型公園で、『岐阜県こどもの国』や『養老天命反転地』などの様々な施設があります。

養老孝子伝説

貧しい青年が、寝たきりの父親と暮らしていました。
ある日、父親にお酒を買う金がなく困っていました。
仕方なく滝の水をひょうたんに汲むと、滝の水がお酒になったではありませんか。
その滝の水のお酒を父親に飲ませると、病が治りました。

寝たきりの父親に酒を飲ませるんかーーい!!

と、ツッコミながら色々調べると『寝たきりの父親は目が不自由で、日々の酒だけが楽しみだった』という話も出て来ました。
うーーん。
※諸説あります。


そんな養老公園にある遊園地、養老ランドはホームページでもレトロを連呼するボロいレトロな遊園地。

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入場料は、大人600円に子供400円。結構取るなぁ

乗り放題パスポートはありません。

レトロな乗り物券制です。

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1000円購入すると100円分オマケ。
2000円購入すると200円オマケ。

今回は3000円買って3300円分の乗り物券を入手しました。

普通の遊園地は、各アトラクションごとに係の人が待機していますが、この遊園地にそんな人手はありません
シルバーさんが3人くらいいて、乗り物に乗りたそうな人を見ると歩いてくるスタイルです。

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最初に乗ったメリーゴーランドは、まぁ普通でした。
ただ、木馬の中に明らかにディズニーのダ○ボを思わせる象がいました。
流石にヤブヘビなので写真は撮りませんでした。

次に乗ったのは新幹線の乗り物です

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なんという古い新幹線。『古い新幹線』って日本語はおかしいですね。
新幹線だけあって思いの外スピードがありました。
気の小さい長女(7歳)は、前の席の次女(3歳)にずっとしがみついていました。


各乗り物は、1回1名で200円〜300円。
娘たちだけを乗せていても、どんどん乗り物券を消費していきます。
パラパラと小雨が降ってきました。

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乗り物は、古いので遊びが多く、動きがダイナミックでスリル満点です。
最新の遊園地なら『安心の上にあるスリル』を楽しめる物ですが、こうもレトロだとガチで怖いです。

普段から農業機械に乗っているので、もしもを意識する癖が付いているせいかも知れません。

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小雨が段々と強くなって来ました。室内に退避しようか悩んで

最後に家族で観覧車に乗ることにしました。

これは今まで乗った観覧車の中で1番怖いものでした。

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ホイールの大きさこそかなり小さめながらも、むき出しの鉄のキャビン。

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手すりはやたらと低く、立ち上がった大人の腰の高さ。
席は、3歳児と一緒でこの狭さ。

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ホイールの中心部のメインシャフトもサビだらけ!

こっ…怖い。いや、乗る前に『安全検査済』のステッカーも確認したし、危険な筈はないんだ!

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ゴンドラを吊るシャフトもかなり老朽化しています。

動いていると、何かのきしむ音が聞こえます。
会社の土場に10年放置してあるタカキタのマニア・スプレッダの方がまだ綺麗です!

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1番高い位置までくると、僕の恐怖もピークでした。
不安が、こうもアトラクションのスリルを掻き立てるとは。

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それでも、何事もなく一周が終わりました。

観覧車で乗り物券を使い切って、バンビのような足取りで室内に避難しました。
山にある遊園地なので入園口が2階にあり、1階はゲームコーナーでした。

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アトラクションがレトロなら、ゲームコーナーも勿論レトロ!

特に目を引いたのが、宝飾品が景品のクレーンゲームです。
時計などに紛れて、アイドルのキーホルダーがありました。

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全盛期のやぐっちゃーーーーーん!!

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(モー娘。時代の矢口真里)
昭和から令和へ、平成をすっ飛ばしたかのような遊園地に残された確かな平成の置き土産。

結局、4人家族で5000円を使って1時間半程度の滞在でした。
娘たちは中々楽しかったと喜んでいました。

この養老ランドも晴れて子供達で賑わえば、もっと違う雰囲気を見せてくれた事でしょう。
少しでも永く、この遊園地が続いてくれる事を願います。
今日は楽しませて貰いました。ありがとうございました。











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