野菜

大豆ですから

足回りの壊れた汎用コンバイン(2号機)は、昨夜イセキに引き取られて行きました

先にクローラが切れそうでイセキに入院していたコンバイン(1号機)と部品を合わせて、急遽使えるようにしてもらうのです。


コンバインが来るまでは豆田の草取りをして時間を潰します。

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9時過ぎに若社長から「コンバイン来たよ」と電話がありました。

先にイセキに入院していた1号機に、2号機のクローラを着けたようです。
急な要請に応えてくれたイセキの営業所に感謝です。
本当に頭が下がります。
工場長、ツイッターでネタにしてごめん。

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取り敢えず快調〜と言いたい所ですが…
この1号機は排出の調子が非常に悪い機械です。
5年くらい前から、モーターを替えホースを替え色々直して貰いましたが、ついに直りませんでした。


グレンタンク満タンの状態から、排出が完了するまで10分以上かかります。
ちょっとした休憩です。

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比較的に綺麗な圃場で、一応動画も撮影しておきます。

撮る前から分かります!この動画はウケない!

4000再生行ったら御の字でしょう。

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刈り終わったそばから、後輩が豆田あとに除草剤を散布して行きます。
豆を刈り終わったあとは小麦を播種するので、ラウンドアップを散布するのです。

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大豆大豆。埃っぽい大豆刈り。
ガタガタの足回りに、楽しくない乗り心地。
アクセル全開の騒音に、悲鳴を上げる機体。

余裕なのは脱穀機だけ。これは大豆の出来が悪いからです。

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収穫した大豆。
去年の全面倒伏した大豆よりはいくらか綺麗です。
ちょっと小粒に見えます。

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昼休みの会社。
今日もブロッコリーの出荷が行われていました。

ブロッコリーの出荷は来年まで続きます

始めのうちは規格外のブロッコリーを貰うと嬉しいもんですが、次第に家の冷蔵庫がブロッコリーで埋め尽くされるようになります。

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鮮度の高いブロッコリーの美味しさに慣れていると、スーパーのブロッコリーが食べられなくて困ります。

午後からも孤軍奮闘の大豆刈り

ああ埃っぽい。先々週から鼻と喉の風邪をひいています。
マスクをしていても非常に辛い。
加えて、風上で誰かが派手な野焼きをしています。煙が一面に立ち込めて煙くてたまりません。

ちくしょう。『田舎の空気は綺麗だ』なんて、誰が言い出したんだ!

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4時すぎに、なんとか予定していた圃場まで刈り終えました。
コンバインの燃料も空っぽ。ポンコツながら頑張ってくれています。

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流れるような雲に、西からの強い風。
秋の名残を押し出して行くような風です。

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夜には雨が降ると天気予報が言っています。
そして、雨が上がったら一気に冬が来るとも。

今年もあと1月半なんて信じられません。

イセキブルー・マンデー

小麦田の耕耘は一旦ストップです!

今日は天気が崩れる予報。

なんとも手すきになりました。
苗田がよく乾いているので、雨が降る前に周囲に溝を掘っておきます。
例年よりもかなり早いです。

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苗田(苗代)とは、その名の通り稲の苗を育てる為の田んぼです。
※今年4月の画像です

周囲に溝を掘って排水しやすくした田んぼを、冬の間に代かきして乾かします。
それを鎮圧して完成。

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育苗ハウスで稲苗を育てる農家も多いですが、我が社は30000枚の苗を育てるのでハウスでは面積が足りません。
その為、会社の周囲の4枚1haを苗田にしています。

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土曜・日曜と空いてのブロッコリー収穫は大量です

後輩2人とパートの女性1人でブロッコリー作業は進んでいます。
午前中に収穫し、午後からは調整・箱詰めして市場まで出荷に行きます。

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今はまだ最盛期ではないので、ブロッコリーの値段の良い時期です。


今日は何だか冷える日です。
朝は日も差していましたが、お昼には雨も降り始めました。

社長の可愛がっている猫が人肌恋しくなって甘えて来ます。

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昼休み明けには、雨も止んでくれました

溝掘り機で掘りきれない場所を手掘りで繋げます。
雨を吸った土は重く、機械の有り難みを噛み締めました。

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苗田の溝を掘り終えたら、耕耘をします。
いつものトラクターのTJV983はサーフロータリーを担いでいるので苗田耕耘には向きません。
今日はこっち、旧相棒であるTJV75


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どっこい、なんだこのギリギリは!!
旧旧相棒であるTJ85がガッチリ。

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農家というのは、大量の農機や資材を限られたスペースに収納する必要があるので、普段から車やトラクターの停め方ひとつでもギリギリを好みます。
ただ、いざって時に出しにくい!

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時速4.7kmでせっついて耕耘するサーフロータリーと違って、1回目の田起こしはのんびり運転。
時速2.5kmでゆったり耕耘。
とても癒やされます。とても眠くなります。

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うんうん。悪くない仕上がり。
田んぼの耕耘は、数あるトラクター仕事のなかで1番気楽です。
早く本格的に耕耘の時期にならないかしら。

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目下の予定

明日は先週クレームでやりそびれた隣町の営農の除草剤散布。
その後で自社の小麦田の耕耘・播種が取りあえず6ha。

地元の営農と、隣町の営農の小麦が合わせて40haくらい。
その後で自社の大豆を収穫して、大豆あとにも小麦播種が3ha…

まだまだ予定はギッチリです。うわっ…ブルーになって来ました。
明日も頑張るかぁ〜!

ピクセル・アクセル

ブロッコリーの生育は快調です

徒歩通勤の道にあるこの畑は、晩生のブロッコリー『こんばんは』

早生の『ピクセル』は昨日から収穫が始まっています。

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僕は今日も小麦田の先行耕耘。
僕が耕耘したあとを、今日から後輩が播種して行きます。

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目標は、県道南の小麦田3.5ha。

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耕耘そのものは快調ですが、上がりしなの道路が汚れます。
圃場から出る度に掃除します。
まぁ、ここは会社の地元の農村なので、住宅地ほど神経質になる必要はありませんが。

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昼休みに会社に戻ると、ブロッコリーの調整作業が行われていました。

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ブロッコリーは、このゲージの円よりも大きくなった物を収穫します。
ゴム板を切り抜いた雑なゲージ。8年位前に僕が作りました。

ブロッコリーは、収穫適期のサイズになった物から順次収穫するので、
キャベツや白菜のように列ごとに生育をピッタリ合わせる必要がありません。
これがとても有り難く、ブロッコリーのハードルが低い部分です。

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卓球台がっ!

僕の卓球台がいつの間にか完全に、ブロッコリー調整台になっている!

この卓球台は、休憩時間に卓球をする為に知り合いの農家から貰った物です。
サイズ、頑丈さ、高さ、どれをとっても調整台にピッタリ!
こんちくしょう。

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そして、ブロッコリー時期になると社長が産直で買ってきてくれるみかん。
これは我が社の福利厚生です。

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午後の仕事再開です。
播種機を担いだセミクロTJV983に後輩が乗っています。

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僕の耕耘の方が1日半先行しているので、播種より4.5haのアドバンテージがあります。
後輩には悪いですが、そろそろせっついて耕すのも限界。
ボチボチのペースに落とします。
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予定通りの耕耘を終え会社への帰路へつくなか、同じく播種を終えた後輩のトラクターと合流しました。

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この小麦播種機は、柔らかい圃場も播種出来る代わりに、取り回しが難しいそうです。
種の播種深さと、後ろの鎮圧ローラーの具合がシビア。
後輩は、自分が播種した種の深さをチェックしていました。

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月曜の天気次第で、僕の耕耘予定も左右されます。

小麦播種は集団営農もあわせて50ha以上

まだまだ、たっぷりあります。
稲刈りから矢継ぎ早に小麦とブロッコリー。間に大豆を刈って、その後も小麦播種。
うーん。年末が遠いなぁ……

トラ派とコン派のオペレーター

地元のお客さんの『あさひのゆめ』を刈りに来ました


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全部で2ha程の面積を副社長と2台で刈るので、1日はかからないでしょう。
朝露はほとんど降りていませんが、ゆったりと準備します。


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オペレーター仲間の米農家さんが通りかかりまし

営農受託部会の古い仲間です。
昔は受託部会の仕事で、随分一緒に仕事をしました。
総会の宴会や、年に2回の研修旅行。スーパーコンパニオン!
今では、年始のケイカル散布を一緒にするだけです。

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「竹内!お前YouTubeやってんだって!?色んな所で聞くぞ!

「うわっ!何で知ってんですか?やりにくいなぁ」

YouTubeもこのブログも、身内に見られてると思うとバツが悪いです

稲作法人や大〜中規模米農家のゴロゴロしている愛知県西部で、僕みたいな一介の従業員オペレーターが、訳知り顔でブログや動画で発信をしてるのは非常にヤラシイ。


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地面も固く倒伏もない圃場ばかり。
快適に刈り進んで行きます。

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この地域のお客さんは野菜農家さんがほとんど。
この圃場は長わら残しを頼まれました。
『あさひのゆめ』は背丈が短く倒伏に強いのが特徴ですが、長わら残しは少し苦手です。

短い為に脱穀機に深く入らず、こぎ残し(脱穀されずに藁に籾つぶが残った状態)が出るからです。

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ここは少し柔らかい圃場。
荒らすのはやむ無しでも、クローラが汚れると道路も汚れます。
柔らかい場所は避けて刈ります。

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昼休み明けで30分。
1時半に予定の稲刈りは終了しました。

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稲刈りが終わってからは、会社のブロッコリーの追肥・中耕です

4000時間を越えて、かなりギクシャクして来たTJ85。
もう少し頑張ってもらいます。

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先行隊が畝間に追肥をしていくので、その後をトラクターで土寄せします。

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今年の追肥は例年よりも早め。
乾燥もあって少し株が小さいです。土を寄せ過ぎると埋まってしまいます。

ブロッコリーは1株に1つしか収穫出来ません。
株を駄目にしたらダイレクトに収穫が減ります。タイヤやカルチで潰さないように気を使います。

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ぐぁーしまった!2株踏んでしまった!

ブロッコリー1つ200円として400円の損失。

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これは気を使うばっかりで楽しくないです。
中耕カルチでゆっくり土の表面ギリギリを引っ掻いて、優しく優しく土寄せ。
稲刈りの方がだいぶ楽。

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稲作オペレーターには『トラクター派』と『コンバイン派』がいます

僕はタケトラ(トラクターオペレーターの竹内)と名乗っている通りトラクター派なんですけど、こればっかりはコンバインの方が楽しいです。

1回目に定植したブロッコリーまでは土寄せが終わり、今日は終了。

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明日は、大得意様である隣町の集団営農の稲刈りです。
社長(HJ6120)・副社長(HJ698)・若社長(HJ6120)・僕(HJ6123)の4台のコンバインで一気呵成にかかります。
どうか派手なトラブルは起きませんように。

通せんぼヤンマー

ブロッコリー定植最終日にたどり着きました!

今日で定植6日目。残すところは30aの大畑のうちの20aです。
空気が澄んで風があります。これなら昨日より楽に定植出来そうです。

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先週の定植を開始した金曜の朝以来、雨がまったく降っていません。
畑もかなりカラカラに乾いてきて、先週に植えたブロッコリーが心配です。

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さて、朝から同じ圃場をひたすら定植。
なんのドラマもありません。繰り返しです。

僕自身、この畑の写真を撮るのに飽き飽きしています

撮りながら「皆おんなじやないかい!」と心の中で突っ込んでいます。

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我が社が、ブロッコリーを始めたのは10年近く前です

当初は全自動セル苗移植機ではなく、半自動の移植機を使っていました。

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これは現行型なので、以前にあった移植機とは異なりますが、こんな機械です。

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回転寿司のレーンの様に回るポットに、抜いたセル苗をひとつずつ入れていく仕様です。

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早く植えようと思うと、かなり忙しくポットに苗を入れなければならず、なかなか疲れる機械でした。
自分で苗を入れるので、良い苗を選別できるのがメリットです。

ただ、千鳥2条植えなので、かなりしっかり畝を整形しておかないと雨で苗ごと畝が崩れる心配もありました。
畝も小型トラクターで1本1本立てるのが、広い作付けにはかなりの時間を要しました。

大型トラクターの中耕ロータリーで立てた畝に全自動移植機で1条植えする現在は、トータルでは当時の倍の速さになりました。

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午後3時に、ブロッコリーの定植がすべて完了しました

少し休んでから会社に戻ります。

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移植機の『ナウエルハナちゃん』お疲れ様です。
2haのブロッコリー定植、頑張ってくれました。

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僕は、役目を終えたブロードキャスターを洗って外して、そのままこのトラクターTJX77に『切りわら巻き機(ベーラー)』を付けます。
稲刈り後の田んぼの切わらを集めて巻く機械です。
稲の切わらは、地元の菊農家さん達に注文を貰っています。

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ブロードキャスターの底では、苦土と化成肥料がステンレスにこびり付いて錆びさせていました。
鎌と高圧洗浄でなるべく綺麗にします。

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副社長の作業場でブロードキャスターを外して、ベーラーを出しに行きます。

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残念な事に、藁巻きベーラーはこの奥です。
ヤンマーのクローラダンプが通せんぼしています。

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これ、6月か7月にも使おうとしてバッテリーが上がってたよな…

駄目だ!やっぱりエンジンがかからない!

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ブースターケーブルでもセルが動いてもくれません。
まいったな、セルすら動かないのはバッテリーの問題じゃないぞ。

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副社長に応援を頼むと、ひとしきりクローラダンプをいじって

よく分かんねぇな!よし!諦めよう!

とキッパリと言いました。
時刻は4時45分を回っていました。我々もタイムアップです。
あー無駄な手間…
こんなバッテリーの危うい機械の奥に物をしまってはいけません。

ブロッコリーを植え終えた達成感を台無しにする不毛な1時間でした。


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